〔 2018年3月号(2018年3月11日発行)・詩「三月には」 〕
〔イラスト:東海林 風夏(ふうか) さん 高校2年〕
〔作者からひとこと〕
雪の多い冬には、春の訪れを待ち望む気持ちがいっそう強くなるようです。春の訪れを実感する一方で、新しい年度を迎えるための準備をしなければならない。三月は、そういう月であると思います。
〔作者からもうひとこと〕
詩集未収録の詩です。「碧い風」が初出の場となりました。
イラストは、人に翼を付すことで、鳥のイメージを重ね、「旅立ち」の時を表現してくれました。