山形県天童市を中心に発刊されているタウン紙「サンデータイムス」(キンダイ通信社発行、月刊紙、フリーペーパー)の紙面に、2017年(平成29年)5月号から2019年(平成31年)2月号まで、「碧い風」というコーナーを設けていただき、季節感を表す詩を連載させていただきました(2019年1月号には休載で、計21回)。
掲載にあたっては、二つの高校の美術・イラスト部、絵画部の生徒さんに、詩に添えるイラストの制作を依頼し、掲載したすべての詩に、一つずつイラストを添えることができました。この度、連載の終了にあたり、拙詩はさておき、制作していただいたイラストを保存・公開しておきたいと考え、「碧い風」掲載の詩とイラストを、「Web詩集」という形で、当HP上に、残すことにしました。「碧い風」連載時には、「作者からひとこと」として短いコメントを添えており、それも合わせて載せることにしました。また、HP上での公開にあたり、あらためて、私のコメントを添えることにしました。
21回のうち、イラスト掲載の許諾を得ることができた回のものを、随時載せていきます。
扉と2017年9月号のイラストは、依頼した当時、当該高校の美術・イラスト部の顧問をなさっていた高田麻美さんが描いてくださったものです。
イラストには制作者の名前と学年を付しますが、学年はイラスト掲載時のものです。
イラスト制作者のうち、梅津大暉(うめつたいき)さん、小松恋(こまつれん)さん、東海林風夏(とうかいりんふうか)さんは、2019年3月1日に、そろって高校を卒業しています。これからの成長と活躍を、心よりお祈りしております。
企画をくださった「サンデータイムス」編集部と、イラストの制作・掲載を快く引き受けてくださった二つの高校の生徒さんと顧問の先生に深く感謝しております。
(2019年3月3日記)
〔掲載イメージ〕