十二月の詩
十二月は、私にとって、光の時節です。
クリスマスのイルミネーションのことを言っているのではなく、外にいると、光が意識される時節であるということです。
光が目に付く時節であり、そして、生きものにとって光がいっそう貴重なものとなる時節である、そのような意味です。
※ 「温み」に「ぬく(み)」とルビ。「―」(ダッシュ)は、すべて、本当は二字分の長さです。