旧トップページ・2014年12月〈2014年12月1日~12月31日〉
〈「月」に寄せて〉
今年、2014年は、月が話題になることの多い年でした。満月と月の地球への最接近が重なる「スーパームーン」が1年のうちに3回あり(7月12日、8月11日、9月9日)、10月8日(旧暦9月15日、満月)には皆既月蝕が見られ、11月5日には、旧暦の9月と10月の間に「
閏
(
うるう
)
9月」が入ったため、「閏9月13日の夜の月」すなわち「その年2回目の“十三夜の月”」を見ることができ、それが171年ぶりのことであったため「ミラクルムーン」と騒がれました。
上の写真の、向かって左が10月8日の皆既月蝕の月(19時52分撮影)。そして、右が、11月5日の「その年2回目の“十三夜の月”」すなわち「のちの十三夜の月」です(21時22分撮影)。